徒然なる絵日記。
絵日記。
【創作】化け猫【企画】
我輩は猫好きである。無類の猫好きである。
定期的に猫成分を摂取しないと禁断症状が出て、
鼻息が荒くなり、凶暴化するのである。
我輩は猫好きである。無類の猫好きである。
猫を見つけては追っかけて、逃げられ、仕舞いには引っかかれ、
その度に私は失恋したかのような切なさに身を震わせるのである(何)
我輩は猫好きである。無類の猫好きである。
けれど、たまにわんこにも浮気する時もあったりなかったり…
だって親戚の叔父さん家のミッキー(犬)が可愛すぎるのである(おいこらマテ)
とまぁいきなり似非定型詩から始めましたよ、今日の日記☆(殴)
はい、しょっぱなから「猫好きである」と宣言した通り、今回の創作は「猫」にまつわるものでございます。
最近、手ブロにてとあるブームがフィーバーしておりまして、そのブームというのが、「化け猫アイコンを擬人化しよう!企画」というものなのです。これは化け猫アイコンメーカーというサイトで各々作成した猫アイコンを元に、擬人化する…といった趣旨の企画のようです。(いえ、実のところ私もこの企画の概要はいまいちわかってないのですけれどね;他の方々の化け猫作品を見る限り、そんな感じの企画なのではないかと)
この企画の存在を知って、なんという
そして、つい昨日、うちの化け猫のお披露目と相成りました。
ええ、合間に版権の方で御礼絵と創作での楽描きを挟んでいる間にも滾々と化け猫の設定が降り積もっておりました(笑)毎度毎度設定だけは大量に溢れ出ます。上手く消化出来たなら御の字なのですけれど、それはもう本当に低確率のことでして(爆笑)←笑い事じゃないから!
今回も、正直なところ、設定だけで終わっちゃうかなーと思っていたのですけれど…むふ(^m^*)
おっと、その前に、まずは完成したうちのにゃんこを紹介致します。
はい、このコがうちの化け猫です(笑)
…えへへへへへ(←変な笑い)
もうぅぅうぅ、好きな要素詰め込みまくりでーすーよー!(笑)
まずは、「和」であること!これはさー、うん、多分周囲の大半が予想していたんじゃなかろうか(笑)私の「和」萌えっぷりは、絵をあまり描かない友人からも「お前って和を描く時の気合の入れようがハンパじゃないよな」と看破されるくらいバレバレでございました。
それにしても、幸いというか、元々イメージしていた化け猫のカラーが現在使用していたカラーパレットとほぼ被っていたという…そんなわけでそのまんまパレット変えずに済みました(爆笑)
とりあえず外見に詰め込んだ要素。
●全体的なカラーが青~黒。差し色で桜~紅色。この配色が好きなのである。
●オッドアイ。オッドアイは神秘的な雰囲気があって大変好みなのである。
●蓮の絵付の扇。言うまでもなく、生まれてからこの方、蓮フィーバー!というか現物も所持しております。
●胸元の結い紐。これは結い方が天皇家独特のもので、一目で帝の所有印であることがわかる…という設定込み(笑)ええ、もろ私の趣味ですよ!!!
続いて、中身に詰め込んだ要素。
――…ン?(^ω^*)
え、何か?(*゜∀゜)゛
――”中身に詰め込んだ要素”ってどういうことだお前。
やぁ、それはアレですよ、ええ…アレです…。
――アレってなんだ。アレか。例の如くアレなのかぁぁぁ!
ひぃ!そうです、例の如く暴走しちゃっ…あっ、石投げないで!( ̄д ̄;)
――しかもお前…ただの暴走で終わらせなかったな…?
ぎくりΣ(゜∀゜;)こそこそ、そろ~り…(逃げる準備)
――人様の御猫様まで巻き込んだな…?(グワシッ)←空木の襟首を引っ掴む音。
ヴニャーーーーーーッ!!!!<じたばたじたばた)゛○。○゜(ノ;゜◇゜)ノ゜゛○。○゜
…はい、そうなんです…。
例の如く、設定から妄想が溢れ出た結果、漫画にまで発展してしまいまして…。
さらに言いますと、その漫画の世界へ、人様の化け猫様まで巻き込んじゃいました☆(てへ☆(ゝωб*)b)
――「てへ☆(ゝωб*)b」じゃないわーーーーー!!!(バキィッ(殴))
ごぶぁ!(5M先まで吹っ飛ばされる空木)
はぁはぁ…騒がしくてすみません。いえ、この後に訪れた僥倖になんだかテンションが高くてですね…っ(笑)
改めまして、この化け猫企画をお披露目するとともに、漫画にてこの”化け猫”の物語を描かせて頂きました。
とにかくうちの”化け猫”の中身について、際立たせたかったのが、以下の2点。
●帝の存在
化け猫にとって唯一無二の主、そして生きる寄処(よすが)でもある存在。
帝自身もまた、己と似た孤独を抱く化け猫を妖と迫害せず、逆に慈しみ傍に置いた。
●盲目的なまでの忠義心
人と猫又の混血児である化け猫は、妖にも人にもなり切れぬ半端な存在。それでも、”悪”とされる妖の血は人々から忌み嫌われるのが世の常であった。それにも関わらず自分を拾った帝が人々から笑われぬようにと、その恩に報いる為に、勉学に励み、舞を極めた。(ええ、”舞の名手”というのも私の超趣味です(爆笑)好きなんですよ、”舞”という要素が…っ!)とにかく一途で大変な努力家。
結果、元々素直な気性も相まって、人々から”帝の御猫”と呼ばれ、聡明な帝とともに愛された。
うん、これだけの筋立てが出来上がるくらい設定がどんどこ溢れていたのだと判っていただけたと思います(Σそれ威張れない!!!)
ですが、これらの設定だけでは、どうしても漫画まではなかなか発展しづらかったのですよ。
おぼろげに、うちの化け猫の盲目的な忠義心を強調させたくて、帝の死後も”追いかけ”させるイメージはあったのですけれど…どうにも決定力な要素が思いつかなかったんですねー。
遺言として残すというのもアリなんでしょうけれど…それだと私が「もっとこう…なんかない?なんか物足りなくない?」と駄々こねてまして(笑)
そこへ!!!!!
お友達のnishihoさんが化け猫企画絵をアップされたのです!!!
その御猫様がもう美しくて、ミステリアスな雰囲気が大変魅力的でして…!
その化け猫様は此方!↓
もう一目見た瞬間、やはりnishihoさん独特の美しい色彩とミステリアスな雰囲気に惚れ惚れしていたのですけれど、さらにコメ欄に書かれた設定を読み進めて…。
「神託の猫」
それも、あくまでも神の御言葉を人々に伝えるという依代的な存在。
この設定でぶわーーーっと自分の化け猫と帝の最後のエピソードが溢れ出たのです。
うん、この化け猫様の存在で初めて、あの漫画の最後が決まったといえます。
自分でも吃驚するくらい、この御猫様を自然に物語に組み込めたと思います。
人様のキャラをお借りすること自体、ほとんど無いのですけれど(というかそこまで出来る能力がない)、今回は本当に自然に、この御猫様は入り込んでくれました。
なんというか、本当に自分は人様の作品に強く刺激を受けて、さらに自分の世界の中で昇華させているんだなぁと実感します。特に私の場合、nishihoさんの作品に本当に強く影響を受け、かつ刺激を受けていると思います。BAROQUE然り、デュラララ!!然り、化け猫然り。
そして、ですね…おっそろしいことに、私、妄想が滾りすぎて、その勢いのままに突っ走りまして…うっかりnishihoさん本人にお伺いを立てないまま漫画を書き進めてしまっておりました(ごふっ!!!!)いえ、nishihoさんもブログで「誰か書いてくれないかな」と呟かれていたので、大丈夫かな、と思いつつ書き進めていたのですけれど、流石にアップ時に、はたと我に返りました(爆)
そして、アップ直前に慌ててnishihoさんにお伺い立てたという…しかも事後でのお願いで…!(殴)ありがたいことに、ご快諾を頂きまして、無事お披露目となりました…!(笑)
本当にnishihoさん、私の我が儘を聞いて下さってありがとうございますううう!//////
それにしてもnishihoさんの化け猫を描いていてすっごい楽しかった…!!!(笑)
もう容姿も衣装もツボだったという(笑)もうこの御猫様を動かすのが楽しゅうて楽しゅうて…!!!!(ちょっとマテ自分の子への描写はどうなった!)とにかくこの御猫様を見た時のミステリアスな雰囲気と、やんわりと微笑むイメージを壊さないよう頑張ってみました。
本当に隅から隅まで楽しく描けた作品なのでした♪
そして、もうひとつの拘り。
この話の世界観は平安時代あたりに設定したかったので、言葉も古語にしました。
…うん、古語辞典引っ張り出してましたよ?高校時代~大学時代、重宝していた古文法の参考書が見つからなくて、本棚ひっくり返してました。未だに見つからないという。あれホントに重宝してたのに…!絶対見つけてやる…!
ともあれ、作中の古語はいんちきですので、信じないように(笑)特に文法はうろ覚えのままに書いてしまってますので、…はい。一応過去形には気を遣いましたが…どうにも敬語や謙譲語までは手が伸びませんでした。
一応古語はある程度調べましたので、そのへんはまだ大丈夫だと思います。そういや調べていて初めて知った。「廻り合わせ(めぐりあわせ)」って古語だと「廻り合わせ(たみあはせ)」と読むのですね。何やら此方の方が雅な響きがあって好きですね~。
ああ、でもあまり古語に徹底しても、閲覧する方々が読めなかったら意味がないので、ある程度は現代仮名遣いをベースにしてます(笑)いわゆるなんちゃって古語、みたいな感じで読んで頂けると幸いでございます(笑)
そして、古語辞典引っ張り出しているうちにまたも古典への熱が…!あああああ何か読みたくなってきた、古典。好きなのはもちろん平家物語が筆頭。次には梁塵秘抄とか枕草子とかが好きですね~。
ああ…でも源氏物語はどうにも苦手、でしたね(苦笑)源氏物語よりも、蜻蛉日記と大和物語あたりが好きでした。この差が何かはわからないのですけれど…ああ、登場してくる女性の心持、でしょうか?
源氏物語に出てくる女性たちは本当に様々な性格の方々が出てくるのですけれど、どうにも…結局は男を許す感じがあって…いえ、それは一夫多妻の時代でなら当たり前ともいえるのですけれど、なんでしょう…それはそれで、人間味が感じられなくてふわふわとした感じのまま終わってしまう感が拭えないんですよね(苦笑)あ、古典物語として本当に名作だとは思います、本当に。が、個人的な好みでは…というお話ですので;
その点、蜻蛉日記や大和物語は、女性メインの視点なので、とことん女性自身が己を見つめて人生を随想しているので、時に赤裸々に嫉妬とか遣る瀬無さとかが描かれています。そこに人間味が感じられて好きです。
ってまた脱線しとる!!!戻せ、戻せ!
ええと、そうそう!実はですね、今回の化け猫企画で、作中にとある有名な古典からインスパイアしております。ズバリ、「うへにさぶらふ御猫」。そう、”帝が寵愛する猫”のことです。
これは枕草子(作者:清少納言)の中の一編でして、私も好きな一編です。といっても猫がメインというよりも、その猫に食いついた犬のお話なのですけれど、なかなかジーンときます(笑)言葉の喋れぬ動物にも心はあるのだよ、というそんなお話。
この「うへにさぶらふ御猫」、という言い方がどうにもツボでして、作中の化け猫も「うへ(帝)にさぶらふ(侍る)猫」として引っ張ってきました(笑)ガッツリ「帝の御猫」をこの子の通称にさせちゃいましたからね(笑)
そんなわけで、何から何まで大変己の趣味に突っ走りました(大笑)
たっのしかったーーーーー!!!!!!
そうそう、前記事にたくさん拍手頂いておりました…!いつもありがとうございます…!//////
以下は ■ メルフォのお返事 ■にてお返事させて頂いております!下からどうぞ~。
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【日常】&【創作】♪なーつーだかーらー♪
ようやく各地で梅雨明け宣言がちらほら出てきましたね、そして、私の住むところの空模様もすっかり夏です。
入道雲が眼に入るとわくわくします。
吸い込まれるような深い青に手を伸ばしたくなります。
肌を刺す強い熱にくらくらしながらも、ずいずい歩き出したくなります。
もっと燃えろ日常!…と叫びだしたくなりますイエーイ。
…うんあのさ頭大丈夫?ネジぶっ飛んだんだね、ちょっと落ち着こう私。
と、かろうじてツッコミを入れたところで本題(?)に入ります。
毎回カオスな日記の冒頭部分、どうにかしたいです。
というか冒頭部分考えるの苦手です。みなさんどうやって捻り出していますか(マテ)
小粒ながらピリッと辛い、そんな味の利いたセンス溢れる冒頭部分、どうしたら書けますk(ry
(最近ノベルジャンルの方とのお付き合いが増えてきたのですが、毎回もう文章のセンスに惚れ惚れ。どうしたら書けるの教えてむしろその語彙力と文章力と構成力とセンスくれ(マテ))
【日常】
ええ、もはや「夏は活動的になる=空木 琳」はセオリーとなっております。
今年も例外ではないようで、ここのところ休日は割りとお出かけが入っています。
今月入ってから、中学時代の後輩、高校時代の悪友たち、大学時代の先輩と会いました。
大袈裟でもなんでもなく、リアルに「会話の仕方」を思い出しました(苦笑)
まァー…ちょっとね、最近わからなくなっていたんです、人との喋り方っつーもんを、本気で。必死で培ってきたと思っていた己のコミュニケーションスキルって実は生かせないもんだったのかなぁ、とか結構打ちのめされていたんですねーあっはっはっはっは(乾いた笑い)そんなわけで、6月頃からかなぁ、ちょいと病んでおりました( ̄∀ ̄;)ついったやってるときはLOVEな方々がいっぱいいらっしゃるので、そんなん吹っ飛んで楽しく会話出来て救われてました(´∀`*)大好きだぁぁぁぁ!!!!
なんていうか、色んなところで打ちのめされて、また違う色んなところで救われてるなぁ、と思います。
謝謝!!!!
後、うんまいものもたくさん食べに行きました(笑)
ビーフカレードリア、クレープランチ、トマト鍋、結婚パーティのご馳走(笑)
美味しいものを食べることも実に素晴らしい癒しのひとつですな、ウムウム!!
そして、相変わらず日々写真も撮っています。
結構溜まってるなぁ…。この記事にずらりと載せるのもアレですので、下の ■ 徒然[写真] ■に畳んでおきますね。空とか町並み、花などを中心に撮っていますので、興味がありましたらどうぞ(´∀`*)ノ゛
日常についてはこんな感じかなーかなー。
【創作】
ええ、ここのところは創作手ブロ中心にもそもそしておりますね。
版権用手ブロの方で描きたかったもの(骸誕、JB企画などの期間限定モノ)が一段落しましたので、ぼちぼち創作にも戻ってきています。…6月中全く更新がなかったことに吃驚しました(^q^;あら?)
ともあれ、「七夕」の絵を皮切りに、創作にも気ままならくがきを投下するようになってきています。
【落描】Cry for the moon
手の届かない月を求めて泣く子ども。
*
この時、ちょいと波が荒れていた時期でして、衝動的に描いた絵。
かなり私の内面が出ちゃったなぁ、と思う一枚。
今の私は”ないものねだり”で駄々こねる子どものようなもんだなぁ、と考えてたら、ふと夜の海と水面に映る月が浮かんだので、ガリガリ描きました。
それと、兎に角”蒼”が欲しかった気がする。
【楽描】青空と雷と蜘蛛の糸【日記】
7/16の午後、ふと会社の窓に眼をやったら、
そこには綺麗にまっぷたつに分かれた、青空と雷雨があったんですよ。
青空と雷雨の境目と言えばいいのでしょうか、
本当に迫力があって、不思議な光景でした。
あまりにも凄かったので、思わず帰宅後、絵に描いてしまいました(笑)
この空を見た時というのが社内なもんだから、携帯カメラで撮れなかったのが悔しくてね…!
なら自分で描いてやるうぅ!と…。
だがしかし自分が描くと大変残念な空が出来上がる。アッー!/T∀T\
そして、蜘蛛の糸。
これも7/16、仕事帰りに出会いました。
自転車置き場の屋根を伝って、空を滑り渡っていたんですよ、蜘蛛が。
その様子がね、なんだか不思議だったのですよ。
空の白さに溶けて、私の目には、蜘蛛の糸が見えなかったんです。
だから、糸を伝う蜘蛛の姿は、ゆっくりと空を歩いているように見えるんですねー。
何となく蜘蛛が屋根の端から端まで渡り切るのを眺めてしまいました(笑)
描いてて楽しい一枚でした(´ω`*)
そうそう、この絵、ぴくしぶにもアップしました。
少し手を加えています(SAIとGIMPで色調修正&加筆)ので、そちらもここにあげときますー。
それにしてもいい加減パレットを変えろ、自分(^q^)←めんどくさくて「紫陽花」の絵以来ずっと変えてない奴。
一度ランダムパレットにも挑戦してみたいのだけれど、どうにもうまくいかない…。
お友達でランパレ中心によく絵を描かれる方がいらっしゃるのですが、本当に毎度毎度素敵な絵と色を生み出してらっしゃる。凄いなぁ…ランパレ…これがランパレ…ランパレ…あれ、ランパレってなんだっけ、ランパレの意味わからなくなってきたぜ(マテ)
頑張って私もランパレで一枚仕上げてみよう…!(>×<*)
そうそう!合作記事と戯言シリーズ記事へ拍手ありがとうございました!!///
…あの長文を読んでくださった方、本当に感謝です…!!!!(ぶわわ!涙)
ではでは、下に ■ 徒然[写真] ■をたたんでおきますー☆
【七夕】年の緒長く 恋や渡らん
夏の匂いが日々強くなってくるので、もうウズウズしている空木です、こんばんは!
大好きな季節だよーうわほーい おいでおいでー(*´∀`)つ゛ ( ̄ω ̄*夏)))=3
今年の夏、山も海も祭りも行きたいなぁ!
あ、奈良の燈花会は確実に行きます!楽しみ、むふふ!
夏は本当に何もかもが愛しくなる(´ω`*)夏の風物詩が死んでもいいほど大好き。
そうだ!Σ(`◇´*)母方のおじーちゃんおばーちゃんにも会いに行こう。仕事についてはろくな報告出来ないのが切ないけど、プライベートではめっちゃくちゃ弾けてるZE!と報告してくるよ(笑)
そういえば、おじーちゃんおばーちゃんが眠っている墓地は結構開けていて、風情があって好きです。…や、夜は怖いから無理だけどね?夜の墓地怖いのよ!(待て)
…と、夏にやりたいことを書き連ねてみる(笑)ああ、もうなんかこれだけで幸せなんだぜ(待て)
*
さて、夏の訪れを期して、早速「七夕」絵を創作手ブロに投下してまいりました!!
自分でも中々の「サムネ詐欺」になったと大満足です!!!!!(ちゅどーーーん!)
…ええ、さむね推奨です、強くサムネイル表示のまま御覧になることをオススメ致します(爆)まぁ、織姫と彦星を隔てる天の川に橋を架けるカササギに免じて、当方の「サムネサギ(詐欺)」をお許しください(うわ、我ながら全然上手くないシャレ。笑)
けれど、描きたかった雰囲気は出せたので、絵の面でも大満足の出来でございます(´ω`*)
【七夕】年の緒長く 恋や渡らん
七夕に かしつる糸のうちはへて 年の緒長く こひやわたらん
(詠み人)凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)
(出典)古今和歌集
(訳)七夕におそなえした糸のように、何年も長く恋が続きますように
七夕をモチーフにした歌はたくさんあるのですけれど、中でもこの歌は牽牛と織女の恋物語を素朴に、可愛く歌っていて、好きです。
万葉集とか後撰和歌集とかにも七夕の歌はあるのですけれど、ほとんどは、七夕に絡んだ幻想的な舞台を取り上げて、情緒的に詠うものが多めです。そして牽牛と織女ふたりの恋を詠うものもあるにはあるんですけれど、(あくまでも私個人が感じたことですが)随分婉曲的で、なかなか歌の世界に入り込めないんですねー;(ついあれこれと古語辞典引っ張り出して、細かいところを調べてしまうのです…そしたら歌の世界どころではなくなるという(笑)その作業も面白くて楽しいんですけどね(゜ω゜*))
そんな中で、上の歌はストレートに「長くこの恋が続きますように」と願いを七夕にそなえる糸に映しているのがなんだか可愛いな、と思ったのです。
なので、今年の七夕絵に添える歌はこの歌を選びました。
(うちの七夕主役2人ともビジュアルが年若めですので、歌もそれに合わせて…(去年の七夕絵参照。笑))
そうそう、余談なんですけれどね…。
七夕の織姫(織女)ってね、結構、竜宮城の乙姫とよく混同されるんですよ。
というのも、七夕伝説ってのが奈良時代に運用された遣唐使が元で日本に入ってきたんだって。
そして、乙姫は衣装とかに唐時代文化の影響を強く受けていうるようです。浦島伝説の原型は高橋虫麻呂(奈良時代の歌人)の長歌が元で入ってきたようだし、乙姫のビジュアルが唐文化の影響を受けているのも道理かな。織姫と乙姫の衣装なんかはまるっきり同じなんだよねー奈良時代の女性衣装っぽい感じ。
およそ同時期に入ってきた七夕伝説と浦島伝説(さらに付け加えるなら羽衣伝説も)に出てくる「お姫様」が似ていることから、混同されやすいのかな、と。
そもそも”むかしばなし”って考証すればするほど、どっかしら繋がってたりするんですよね。
かぐや姫と羽衣伝説も繋がりがある!と言われてるくらいだし、七夕伝説と羽衣伝説も然り。
そのへん考証していくと大変面白いのですよ、むかしばなし(伝承モノ)。
要するに今に伝えられている日本の昔話は同じひとつの伝承から派生して作られるものもたくさんあったんだなぁって大学の講義で知って感銘を受けました。
創造の世界って、無限だよねえ。そんで、ロマンだぁ。
そして、絵の制作手法についてもちょっとだけ。
いえ、実は結構、詐欺だろおおおおお!的な裏技使ってます、ええ、もう思いっきり(爆笑)
だからこそ、この短期間(2日間)でこの七夕絵を仕上げられたのです。
いやぁ、版権の方で企画とかには遅刻しっぱなしな不届き者の私ですが、七夕だけは去年に引き続き、きっかり7月7日に完成させられて満足(^ω^*ほくほく
その制作過程については下の ■ 七夕絵 メイキング ■ に突っ込んでおきますので、興味がありましたら、どうぞ~☆
季節の移り変わり。
こんばんは、最近日々の写真を撮ることにハマっている空木です(・ω・*)ノ
数年前は割りと毎日のように携帯カメラで色んなものを撮っていたのですが、ここ数年はぷっつり途絶えてしまっていました。ですが、最近は諸々の事情で(苦笑)、その意欲が湧いて来ています。
にしても久しぶりに始めた日々の撮影にはやはりまごまごとしてしまいました。
例えば、空の写真。出来るだけ一瞬一瞬を捉えたいと思うのに、変な躊躇いや拘りが生じて結局逃してしまうんですよねー。人目があっても気にせず撮ればいいんだけれど…なかなかね…。後は「あのビル邪魔だなぁ、こっち行けば見えるかな?」→移動→「あっやばい、ここからはあの雲間が見えなくなるのか…じゃこっち…」→移動→そうしているうちに日が暮れる。ちょおおお!(涙)…な感じでしょっちゅう失敗します(´д`;)
せっかくなのでここにもアップー(゜ω゜*)
【5/28】朱く翻(ひるがえ)る空の袂(たもと)。
【6/1】枝垂れる哀愁。
【6/2】並木の影を突き破る、光の雄雄しさ。
【6/3】金網越しの空に、昔の学び舎を思い出す。
【6/4】空に描かれた、天使の羽。
ほぼ毎日撮った空の写真ですが、本当に全く表情が違っていて日々驚かされます。
空って凄いなぁ。大変良い癒しとなっております。
あと、よく動くようになったと思います(絶景スポットを求めて歩き回るから。笑)
そういえば、帰宅時にぶらりと散歩するついでに、ちょっと足を伸ばして小さい頃よく遊びにいっていた親戚の叔父さん家周辺(畑や空き地、川があって凄く好きな場所だったんだよね)まで行ったんですけれど…。
よく遊んでいた空き地、潰れて駐車場になっていました。なんだかね、とても切なかったです。
たった十数年で町は様変わりしてくんだなぁ、人間が生活を育んでいる跡だとはわかっていても、大好きだった場所が消えてゆくのは侘しいものです。
後、小さい頃、凄く不気味で怖くて、びくびく前を通り過ぎていた寂れた神社も綺麗に建て直されていて吃驚しました。こうなってみると、どうしてあんなに怖かったのか不思議でした(苦笑)ううん、なんだか出来れば寂れた神社はあのままにしてほしかった気がする。
小さい頃感じていた神社への”異次元”的な夢が崩れてしまったような、味気なさがなんとも言えん。
そんなわけで、久々の撮影巡りは結構昔と今のギャップに切なくなることが多かったかもですねー(笑)
けど、やっぱり写真は出来るだけ撮っときたいなぁ、と改めて思いました。そのまま残せるわけじゃないけど、撮る時に感じたモノとか、印象はやっぱり写真に出ると思うんですよね。
そうそう、季節の移り変わりといえば。
会社の帰りにちらほら紫陽花を見かけるようになりましたねー。
もう6月、梅雨の時期かぁ。
とはいえ、ここ数年、妙に湿気だけ酷くて、雨はさっぱり、な空梅雨が続いていましたしね…。
体調を崩さないよう気をつけたいところです。
皆様もお気をつけて~!^^*
空の涙も、わたしの涙も、みんな受け止めてくれるの。
* * *
少し先駆けて、紫陽花の絵を描きました。
紫陽花って、学名は「水の容器」という意味だそうですよ。
多分雨が降って、小さな花弁の上に水滴が溜まる様から来たのだと思うのですけれど、なんとも雅な感じがして素敵ですよね~(^^*)
それにしても、学名ってお堅い名前ばかりのイメージがあったのですけれど、意外とロマンチストな名前が多くて吃驚します。例えば彼岸花。これも学名は「リコリス」っていうんですけど、これは海の精の名前から採ったもの。
ああ、でも私の好きな花、蓮の学名はどんな意味があるかはわかっていないそうです。スリランカ?の俗称として用いられていたみたいなんですが…気になるなぁ。何となく仏さま関係かなぁとは思うけど。
さて、近況。
現在、ちょっとHP改装を目論んでいたりします。
いやね…ギャラリに絵ログを追加しようと思っていたのですけれど、いじっているうちにギャラリ全体のレイアウトまで変えたくなってしまいました…(吐血)
そんなわけで、現在ギャラリ改装にせこせこしています。
とはいえ、今篭もっている絵がひと段落ついてからの更新になりそうです。
とりあえず、改装の方は少しずつ進めたいなと。
そして某本家さんでのお題、参加出来ず仕舞いで涙目。
かっこいいおやじ描きたかった…やはり後に一人祭りしてようと思います(;ω; )
ああ、それにしてもPOOツール、どんどん使い方忘れているよう、な…!(滝汗)
線画板で塗りたいなーと思うものがあるのですけれど、いかんせん、ガッツリ長時間立ち向かえる自信がないという…。1年前はもうちょっとサクサクサクサク(笑)進めていた気がするんですけど、どんどんそれが難しくなってきている気が。けど、その分仕上がるものは私の中で合格ラインに入る程度にはなることも増えたと思います。多分、良いこと、なのかな。
とはいえ、最後まで仕上げる自信のあるものしか手を出さない、ってのもやっぱり勿体無い気もする。
というわけで、やっぱりドラ○もん、時門くれ(待て)
あ、長くなりましたね。
今日はこのへんで…!(^^*)
ドラえもーん、「時門」貸して!!!
ドラえもーん、「時門」貸して、「時門」!!!!
(※「時門」とは⇒不朽の名作「ドラえもん」に出てくるひみつ道具のひとつ。時間の流れをゆっくりさせる効果がある。)
そんなわけで、「時門」が欲しいんですよ、休日の間だけ(真顔)(←マテ)
うううむやりたいことや書きたいこと、描きたいものが多すぎるのって楽しいけど、大変!でも幸せ(笑)
とりあえず、今年のGWも楽しみがいっぱいあって、わくわくします(´∀`*)
購入したいゲームが二本あるんだ…!もちろんGWにやりこむ狙いです(←
あと、京都に行きたい!奈良に行きたい!!
京都でやる美術展で気になるものがあるのです、によによ。
奈良はひたすらに鹿に癒されたいからです、もふもふ(マテ)
あ、そうだ。兵庫でも気になる展覧会があるー。行けたらいいなぁ。
そして、最近のお絵描きについて。
版権がべらぼうに増えております。
いつまで続くかは私にもわからないという…。
オリジナルは水面下でもそもそしてるにはしてるんですが…見通しが全くついてないという。
多分そのうちいきなりポンポン出てくると思います(笑)
我ながら、どこに突っ走るんだっていう位、気まぐれ更新で…本当に見守ってくださる方々に対して感謝でいっぱいです!大好き…!><*
そうそう、前記事と合作記事への拍手も頂いておりました!あ、あの長い記事を読んでくださった方がいる…!?あわわわわ重すぎる愛が溢れていてすみませんありがとうございます!
文章だけじゃアレなので、最近描き散らしたイラストを置いていきます^^
【 儚 】
ひらり、ひらりと
舞い散る ―――わたしの魂(こころ)。
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空木 琳
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職業:
表現者
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読書・球技スポーツ・お絵描き・寝ること・食べること(基本、本能的に生きております)
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