徒然なる絵日記。

さてさて、ようやく週休に入りましたので、のんびり日記を書けます。
前回の記事でも書いた通り･･･ここのところは手ブロにこもりっきりでした（´∀｀）
妙にボカロとかリボーンの版権熱がヒートしていまして･･･！
ここ２週間、立て続けにボカロ絵を２枚、版権用手ブロではリボーンの漫画１本、３枚のバトン絵を仕上げました。
うわォ☆しかもこれらの絵が、前々回記事の合作の合間にこなしてたっていうんだから、マジで８月中の私、活性化しすぎだろ！（；´д｀）
さらに８月中は外出率がハンパなく、実にアウトドアなサイクルでした；
美術展２つ、京都、３本の飲み会（ﾏﾃ）、奈良。
・・・そんなに夏が好きなんだな、私･･･フッ（自画自賛（！？←ﾏﾃ））
逆に冬は引きこもります。超引きこもります。こたつむりになります。冬眠します（ﾏﾃ）
多分私、前世は氷河期時代で真っ先に旅立ったダニかなんかだと思います。
（決して恐竜とかマンモスとかねずみとか立派な図体の生き物ではなかったと思われ。なぜならチキンだから（関係ねｪ））
ってどうでもいいことで記事を伸ばしてるヒマがあったら、とりあえず先に進めというお話ですね、すみません。

さて。

ココのところ手ブロでもさもさしていた内容についてなのですが。
もうかれこれ２ヶ月ほど前から描きたいなぁ、と思っていたボカロ曲の「シリーズ」です。
そう、「シリーズ」として描きたかったんですよね。
「シリーズ」というからには、当然ながら、とある拘りがありまして、それをメインにメイコ・初音ミク・鏡音双子のボカロ曲のイメージイラストを描きました。
･･･といいましても、メイコは既にテーマに沿った絵を描いていたので、それを再アップしただけですが；

まずは、続けてアップしていきます。
↓
①
「ピエロプレイ」　MEIKO　⇒ニコ動：（本家）sm51502214（PV)sm5441628

 


最期まで、完璧に、騙して頂戴！！


＊　　＊　　＊　　＊

これは５月に描いた「ピエロプレイ」のイメージイラスト。
３月あたりに見つけたMEIKO曲なのですが、初っ端からココロ鷲掴みにされました。
MEIKO曲では今でもダントツで好きな曲です。

②
「ペテン師が笑う頃に」　初音ミク　⇒（本家）sm7021921　（PV)sm7402766




安っぽい理屈も、一時の情けも、みんなみんな　ぶっ壊せ！


＊　　＊　　＊　　＊

歌詞や世界観はどぎついんだけど、好きな曲。
”甘ったれんじゃないわよ！”と世界を見下ろす感じと、中二病っぽいところがツボなのです（笑）
最期のコトバにはどきっとさせられます。

③
「悪ノ娘＆悪ノ召使」　鏡音リン・レン　
⇒（本家）sm2916956＆sm3133304  （PV)sm3530943＆nm6057135＆nm6057145





世界をも　騙してみせるよ。


＊　　＊　　＊　　＊

やっぱり好きです、悪ノ娘＆悪ノ召使。
この曲のイメージイラストは２度目になります。
１度目の時よりも満足いきました（＾＾＊）
･･･それにしても、毎回、レンをもっとリンのように華奢にしたいんだけども･･･。
いかんせん、リンと並べてしまうと、ついつい男女差を付けてしまいます･･･。
レンがいささか男っぽくなってしまってるような（＾＾；　手の大きさとかね。
でも個人的に、顔は中性的なのに手とか体の線に男っぽさがあるとときめく（ﾏﾃ）
一方で、男の子のような女の子がふっと見せる女性らしさにもときめく（そこまでにしろ）


以上で、３枚続けて手ブロにてアップ致しました！（＾＾）
なんかこう･･･やりきったーという感じです☆

そして、お気づきかもしれませんが･･･これらの３枚の絵である共通点があります。


そう、それは”仮面”です。


３枚の絵全てに同じ仮面を入れています。
何故”仮面”なのかというと、これら３曲を聴いて、私が受けたイメージがまさにそれだったからです。
”仮面”といえば、色んなコトバが連想されるのですが、そのコトバがみんなこの３曲に当てはまるなぁ、と感じたのです。

”仮面”･･･嘘、偽り、隠蔽、無表情、沈黙、眠り、死、道化（ピエロ）。

これが私が連想するイメージ。
これらすべてを３枚の絵に詰め込んだ･･･つもり（´∀｀；
特に”道化（ピエロ）”という要素に力入れました。
そうして、”仮面”シリーズとして３枚のイメージイラストを並べました。

密かに”仮面”も３枚の絵を追うごとに変化しています。

MEIKOの「ピエロプレイ」では、どちらかというと”仮面”を装い始めた感じの曲だな、と感じたので、仮面も控えめに置きました。画面から切れるくらい控えめに（笑）

そして、ミクの「ペテン師が笑う頃に」は、完全に"仮面”を装い、ひとつの舞台を演じるところまで来ている曲だと感じたので、仮面を前面に目立つように出しました。

さらに、鏡音双子の「悪の娘＆悪の召使」では、仮面を装って、すべての舞台を演じ切って、崩壊という名の終焉へ辿り着いたイメージ。そこから、ここでの仮面はひび割れています。

とまぁ、言わなきゃ誰にも分からないだろうな、というところまで実は拘りがありました（笑）


すっごく楽しかったです！（´∀｀＊）

ちなみに･･･一番時間がかかったのはミクの「ペテン師が笑う頃に」。
慣れないカラーパレットだったので、馴染ませるのに時間がかかりました（汗）
でも、こういう青みがかった鈍色は一度使ってみたかったので、今回とうとう使えて嬉しいな！
（普段の絵ではどちらかというと赤～黄色が多いので、意外と沈んだ色、あまり強くない寒色系の色味はほとんどパレットに入れてなかったのです；好きなんだけどな･･･！）

逆に、サクサクっと描けてしまったのが鏡音リンレンの「悪ノ双子」。
いやもうほんと最短時間じゃないかというくらいサクサクいけました。
大体描画時間は・・・７時間弱くらいかなぁ？
他の事の合間にちょこちょこやっていたので･･･。
それでも２日で仕上がったのには自分でも吃驚しました。
そして、３枚の絵の中で、一番凝ってるように見えるけど、実のところ、そんな大した手間はかけていないという･･･。
けれど、３枚の中で一番お気に入りとなりました（´∀｀）


↓　　　オマケ　　↓

「ペテン師が笑う頃に」の下絵。


実のところ、ミクの絵は上の下絵の方が上手く描けてた気がする･･･。
こっちの方が表情が”壊れてる”っぽいから（ﾏﾃ）
なんかよくあるよね、彩色後よりも下絵の方が良かった･･･っていうこと･･･（あは）
でもこの絵の場合は、彩色後もお気に入りですよん！
ちなみにヤンデレ好きですが、何か？？（ﾏﾃ）


こちらは「悪ノ双子」の下絵。･･･というか、パース取りですね。


このパースを元に描きました。
手ブロって反転も使えないので、ひたすらフリーハンドで頑張りました･･･。

ココだけの話、途中で何っ度も、首をさかさまにしながら描いてました（ﾏﾃ）
あまりにも勢い余って椅子からずり落ちたりなんてことはもう数え切れんほど。
傍から見たら、完全なるHE☆N☆TA☆I（変態）です☆（にっこり）





これは、装飾枠を入れる前の絵。実はここまで書き込んでたんです･･･。
装飾の蔓でほとんど潰れてしまいましたが；



一通り、オリジナル用手ブロにて公開した絵は以上ですｖ
版権用手ブロの方はまた明日紹介します＾＾



この２週間、ずっと拍手がパチパチ入っておりました･･･！
こっちの日記記事に拍手ボタンを付け忘れていたというのに、わざわざ押して下さったことがとてもありがたく、嬉しいです。
ありがとうございます！