徒然なる絵日記。
(5月21日 マシュマロメッセージのお返事)
>きっとあなたはタイトルやイラストで目を引く短編小説や、有名な方の小説しか読まないんでしょうね〜(略)
メッセージ、拝読させて頂きました。
あなた様からのメッセージにどう返事したらよいか迷いましたが、とりあえず、メッセージの最後の一文「しょせん文字書きは絵描きに勝てないんですね」というお言葉がひどく引っかかってしまいましたので、私なりに言葉を尽くしてお返事させて頂きたいと思います。勿論これは「あくまで私個人の考え」であって、あなた様のそのお考えや葛藤を否定するものではありません。それだけはお含みの上で以下をお読み頂けると幸いです。
まず、メッセージを下さった発端はおそらくRTで広まっていた「pixivの評価」についての記事への私のコメントに対してのことだとお見受けします。
ですので、改めてあの記事について私が感じたことをここにお伝えしますね。
率直に言いますと、あの記事内容のすべてを肯定するということは、むしろ文字書きさんを軽視していることのように感じて、ひどく抵抗感がありました。(勿論これは私自身の解釈の問題です)
また、絵描きは簡単にちやほやされるといった論調にも感じられて、私個人としては文字書きとしても絵描きとしても、あの記事内容に寄り添えませんでした。
だからこそ、創作での産みの苦しみは決して否定しませんが、私としてはあの記事の論調に対して「あなたはそう思うんですね」と、あくまで自分と違う考えを持った創作論として線引いただけです。
そして、「しょせん文字書きは絵描きに勝てない」というお言葉についてなんですが、私にとってはその両極はそもそものフィールドが違うと思っています。アプローチ方法もアウトプットの手法も物語構造の組み立てすら異なります。(これは私自身が文字も絵も一応嗜んでいる中での感覚なんですが…)
だから、文字と絵を並べて「勝つ」「負ける」という天秤に乗せようというお話には無理があるのではないでしょうか…。
評価の世界はどうしても苦しいです。それは絵でも文字でも。絵の世界だってうまくいくことは一部で、タイミング頼みだったりします。その中で足掻く努力はとても大事ですし、決して無意味なことではありません。ただ、そのために頑張りすぎて、創作することの楽しさを手放してしまったらそれこそ悲劇ではないかなと。
ある程度、自身の創作活動に対する「自由」を守らなきゃならないと、そしてそれが出来るのは自身だけだと、私は思っています…。
最後に。
私は好きな本を読んで、好きな絵を見て、好きな方とお話して、好きなことを呟いて、それらを引っくるめて、生きるためのライフハックにしてるだけです。あなた様にとってどう言う風に見えていたとしても、私自身はそんな自分を恥ずかしいなんて思いません。
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