徒然なる絵日記。
ジプシーの花嫁。
たとえ好いてくれなくても、 わたしから好いてやるわ!
* * *
某板で投稿させて頂きました。
久々の線画なのでドキドキでした(゜д゜;)ハワー
イメージは、「ジプシーの花嫁」。
そして、さらにビゼーの歌劇(オペラ)で用いられている「カルメン」という歌をイメージしています。
実は、この「カルメン」という歌、中学の頃から好きなのです。
この曲はジプシー出身の女性の激しい恋を歌ったものです。
この曲の歌詞を知って、初めて”女”とはこういうものか、という衝撃がありました。
元々ジプシーの民族はルールに縛られることなく奔放に放浪する自由と強さがある、というイメージがあったのですが、この曲でさらにそのイメージが固まった感じです。
実は中学の頃から結構憧れな民族(後にジプシーについて色々調べていって、いささか認識は変わりましたが、自由奔放、というイメージは揺るがず、やっぱり好きだなぁと思います)
ちなみに「カルメン」は歌の主人公(女性)の名前です。
以下、カルメンのネタバレなので、ワンクッションおきます。
(歌詞とか背景とか色々)
↓
↓
特に好きなのが、第一楽章の「ハバネラ」の部分。
「l’amour,l’amour・・・」
( 愛 、 愛 ・ ・ ・ )
このシーンでは、情熱的なカルメンが男たちを誘いながら歌うところ。
ここまで奔放に悪びれなく男たちに愛をささやくカルメンの色気にやられました(笑)
特に、この後に続く歌詞がすごい。
恋はジプシーの生まれ、掟なんか知ったことない。
好いてくれなくても、あたしから好いてやるわ。
あたしに好かれたらあぶないよ。
あたしに好かれたら気をつけなさい!
(音楽 の友社 「新編 世界大音楽 全集 声楽編17」 より)
ちょっと私自身の訳も入っています。
最後のフレーズが大好き。
原文では、
Prends garde a toi!(プラン・ガル・ダ・トワ!)
というのだけれど、スパッと言い切るところがカッコ良い。
さらに、最後のこのフレーズ部分が繰り返し入っています。
それだけにこのフレーズが強調されています。
ちなみに意味は直訳すれば「(私に好かれたら)注意しなさい!」「気をつけなさい!」。
実際出回っている訳では「(私に好かれたら)あぶないわよ!」みたいな感じのようです。
この一曲の中でカルメンという女性の溢れ出るような自信が見事に演じられています。
何より、カルメンが歌う「愛の危うさ」がとても魅力的だと思います。
私の中の女性と男性の部分から見ても、カルメンという女性はあまりにも奔放で、そしてたまらなく傲慢です。
それでも、自分というものを最大限に生かし、かつとことん愛に賭けたその強さは羨望にも似た想いを抱きます。
そして、気付けばカルメンという女性にたまらなく惹かれてしまうのです。
・・・・いつか、この「カルメン 」の生オペラを観てみたいものです☆
↑ ↑ ↑ 以上、ネタバレおわり ↑ ↑ ↑
ちなみに、「ジプシー」という言葉がどんなイメージを持つものとして、世間に広まっているのかなーと調べてみたら。
「犯罪者集団」「音楽・ダンスを重んじる」「呪術・魔術師」「カッコイイ・憧れ」「カルメン」
大体こんな感じ。
そーかーやっぱりそうなんだなぁ。
こういう要素に、やっぱり中学時代の私も惹かれてました。
そして、ジプシー特有の民族性を学ぶ機会がありまして、そこからもやはり民族の文化がとても好きになりました。
やっぱり歌と踊りの文化は素敵だと思います。
***************
余談なのですが…。
某板でものすごく塗ってみたい!と衝動に駆られた線画があったり(゜д゜*)
そんくらい、ものすごく好きな雰囲気の素敵画がありまして…!!!
なんかもう一気に色のイメージが溢れ出てて、塗りたくてしょうがない!!
久しぶりだぁぁこの感じ。
3連休にガッツリお借りしたいと思います…!
うおーわくわくするー><*
でもやっぱり人様の線画を塗らせていただくのは緊張する…!!
自分の線画を素晴らしく彩ってくださる方々、本当に嬉しいです!!
有難うございます!!
初めてまともなアイコン作ってみた…!
先週の日曜日、ようやくこのサイトにBBS(掲示板)を設置致しました。
…今だ文字掲示板だけですが;
おいおいお絵描き掲示板の方も設置しようと思います。
HP内で「ここ、なんか変だよ~?」とか「もっとこういうのほしいな」といったものがあれば
お気軽にどうぞ~というか、不具合報告などがあれば是非…!(汗)
間違いなく見落としているところがありそうで…!
それはそうと。
掲示板の案内ページを作成するに当たって、…アイコン作ってみました。
アイコンらしいアイコンは今までに作ったことがなく…。
前にこのサイトバナーを作ったくらいなもので、かなりドキドキものでした。
でもやっぱりドット打ち楽しいよーーーー!!!(*´д`)
普段大雑把なくせに、アイコン作りに突入すると…アラ不思議、日頃のなまけものはどこへやら、
ぽちぽちと細かいところまで凝ってしまいます。
アイコン作り楽しい…。
そんなわけで、こちら、ウツキ作成の初アイコン!
…へ、ヘボいですが;
こんな感じ。
色違い&左右逆であわせてみました。
また慣れてきたら新しいアイコン作ってみたいなぁ。
というか、この髪型(お団子頭)が似合う子って凄く可愛いなぁと思う。
ちなみに私はどっちかというとお姉系のウェーブが似合うとよく言われるのですが…めんどくさい(待て)
なので、ロングストレートなのです。
色は結構明るめ。おかげで黒の服ばっか着てます。(明るい髪のほうが黒の服が映えるのです~)
最近は、会社通い用の服では、左の女の子(上のアイコン)のような服装と色合いを好んでます。
肌寒くなってきたのでストールは外せません!
てか…ホントにちょっと冷えてきましたね…。ぶるぶる。(寒さに弱い生き物なウツキ)
もうひとりのわたし。
ふはー!この1~2週間、お仕事でちょーっとコワい監査が入っちゃってるので、周りもピリピリ、そしてバタバタしております(><)
直接携わってはいない担当部門なのですが、該当する営業課に属しているので、私もお手伝いにバタバタしております。
でも入社当時よりはチャキチャキ動けるようになったので、成長したなワシ!と自画自賛。
誰も褒めてくんないから自分で褒める。
私は褒められて伸びる子!!!(;д;)ウワーン
けど、お仕事に関して、随分腰が据わってきたかな、と今年に入ってからそう感じます。
自信がついてきたってことなのかな(´ω`)ポワーン
さて。
そんな中にも、やっぱり現実逃避は外せません!!!(でないと枯渇します!!)
なので、ふらっと…描かせて頂きました。
■ 二面性 ■
弱いあたしも、
残酷なあたしも、
どっちもあたし。
* * *
”私の中には何人ものわたしがいる。”
物心がついた頃から、私はそんな風に思っていました。
ん、今でもそうかな。
人間、誰しも二面性、というものはあると思います。
余談なのですが、私は双子の出てくる夢をよく見ます。
夢判断辞典によると、夢に出てくる「双子」の意味するものは…
「夢主の二面性」だそうです。
私の夢の中に出てくるのは、男女の双子。
男性の方は気性が激しく、荒っぽい性格。
考え方も色んなことに対して酷く否定的で、残酷だったりします。
女性の方はおっとりしていて、穏やかな性格。
負の感情とかは全く抱かず、真っ直ぐに正しいことだけを見つめてるような子です。
なんとも両極端な印象の双子さんなのですが、
私は彼らのどちらにもどこか共感してしまいます。
そして、彼らには同じ脆さと弱さを抱いてるように感じているのですが、
裏を返せば、自分にもそういう脆さと弱さがあるから、そう感じるのかもしれません。
夢というものは案外、自分を投影したものを表象化したものが多いので、
色々と読み解いていくと意外な自分の姿が見えてきたりして面白いです。
…ウンチク長くてすいません。
多分また今後の日記もウンチク垂れ流すと思います。
是非「あ、こら長くなるな…」と思ったら、スパッと読み飛ばしてください(爆)
リクエスト絵。
ひょろ~っと誕生日を迎えた空木です、こんにちは。
…何事もありませんでした(ゲファ!!)
そして、その翌日に何故か一斉に友人らから「誕生日おめでとう」メールやらサプライズ企画が来ました。
しかも全員翌日が誕生日だと思っていた。
何故!?何故一人残らず正確な誕生日を外して翌日なんだ!?(笑)
…いやでも当日、誰にも祝われず(親にさえ忘れられて)、ちょこっと凹んでたので、翌日の大どんでん返しは嬉しかったです(笑)
ありがとです、えへへ(´∀`)
さて、ちょこっと思ったことなのですが…このHP、BBS(掲示板)作ってみようかな、と…。
やっぱり掲示板があったほうが何かと便利かなと思ったり。
話変わりまして、先日よりねむ様、こーた(キア)様からリク頂いた絵、完成致しました(^^)
凄い偶然ながら、ねむ様もこーた様も同じ依頼内容でして…(爆)
ずばり、「和っぽい雲雀さん」。
いよっ雲雀さん、人気者!!!(゜∀゜ )←殴
そんなわけで、ねむ様、こーた様、よよよよろしければ、此方の雲雀、もらってやってくださいませ(><*)
和っぽい雲雀さん、といわれて思い浮かんだのは10年後の彼だったので、大人バージョンの雲雀で描いてみました。
それから、下の方は線画をさらにモノクロで塗り詰めたものです。
どちらか片方でも両方でも(笑)お好きにお持ち帰り下さいませ~(^^)
改めて、リクしてくださったねむ様、こーた様、どうも有難うございました!!!
まさか自分にリクしていただけるとは思ってませんでした!!!
嬉しかったです(^^*)
【拍手のお返事】
お手数ですが、反転してお読みください^^
■10月15日 7時台の方■
→わわ!うちの骸さんを素敵と仰って頂けて嬉しいです!!そして、涙に対するイメージも読み取ってくださっていて、パソコン前でにまにましてしまいました(^^+)骸さんは自分の弱さというかそういうものを絶対表に出さなさそうですよね。
そして、眼の色が左右逆だということ、教えてくださって有難うございます!!本当に本当に助かりました…!この絵は某絵板にて投稿させて頂いていたので、貴方様のお言葉で初めて気付き、慌てて修正致しました…!本当に言われなければあのまま間違い絵を晒すことになってました;;有難うございますv
ではでは暖かなお言葉、どうも有難うございました!嬉しかったですvv←
■10月18日 18時台の方■
→わわゎ!!ほほほ惚れて下さいましたか!あああ有難うございます…!色合いは毎回毎回試行錯誤しまくっているので、それを綺麗、と仰っていただけると本当に嬉しいですvvしかも線画や詩のほうまで覗いて下さったようで…!隅々まで見て頂けて、とても嬉しく思います!!
これからも良い絵を描いていけたらなと思っておりますので、是非見守ってやってくださいませ~(><*)
本当に励みになるお言葉、どうも有難うございました!!←
忘却。
――もう、涙なんて 忘れましたよ。
* * *
リボーンの骸さんを描かせて頂きました。
一番好きなキャラなのに、最初に描いたっきり1度も描いてなかったので、そろそろ…描くぞー!と思い立ったのです。
と言いますか、一番好きなキャラって何度描こうとしても上手くいかず(というよりも、私が納得いかない)、結局途中断念の繰り返しでした…。
他のキャラもとても好きなのですが、骸さんは格別らしく、何度描いても納得いかず(笑)
ナッポー様、難易度高いよ…!(あくまでも私の心理)
時間かけて、とことん凝りに凝った結果、最初に描いたお初の骸よりも納得いく出来になりました。
というか、メインの骸さんよりも水面に力入れた…!
水面に集中しすぎて、途中から骸さんの存在忘れかけt(ry
それはともかく、骸さんにはやはり「水」のイメージがあります。
水の流れというものは、仏教では、いわゆる生と死の廻りに例えられています。
そうだな、胎内の羊水を漂うへその緒のようなものなのかもしれません。
骸さんは生まれることもなく、ひたすらへその緒に絡まって、ずっと羊水の中を流されてゆくというイメージがあります。生まれることも、死ぬこともかなわない世界にいるような。
それとはまた別に、リボーンキャラの中で骸が一番泣かなさそうだなぁ、とふと思ったのです。
イヤ本当になんとなくそう思っただけなのですが…。
リボキャラはみんな、どこかしら中学生の面影があったりするのですが、
骸さんは…中学生でも大人でも子どもでもない、そういう不可思議なイメージ。
だからなのかな、どうも泣く、っていうのが想像できなかったんですね。
だから、もしも骸が泣く、としたら、どんな表情になるのかな、ってことを表現してみたかった。
そして、なんか気付いた。
皮肉げな表情(かお)って泣き出す一歩手前のような表情(かお)なんだ、って。
骸さんには、何故かそういう顔が似合う、と思ってしまいました。
その衝動のままに上記の絵を描かせて頂きました。
けど…本当にもう…!
波紋が…!水面が…!水影が…!
途中で泣きそうだったゲフォ!!!
いっそ水面という設定、止めたろか…!と投げ出したくなりました…!
でも、この絵を途中保存させて頂いていた間に、暖かなお言葉をかけて下さった方がいらしてて…!
もう本気で気力を頂きました…!ホントに有難うございました…!
ちなみに…水面の表現の仕方については、大分前にも挑戦して挫折したいわくつきのものだったりします。
ちょっとその挫折した過去絵と上の絵を比較してみます。
約1年前の過去絵
↓
●水面の照りが上手く描けず、白色の水彩ペン(太)で誤魔化す。
●塗り重ねすぎて、色が死んでしまい、それでも塗り重ねた結果、水どころか正体不明の背景に。
●途中で嫌になって、テキトーにザカザカ筆を走らせたら、ますます水面に見えなくなってゆく。
●もはやカオス。ブハ
…うん、進歩したと思う!自分はそう思う!!
でも本当に色んな意味で…昔と比べて、絵に対して、根気が据わってきたなぁ、と感じます。
中学の時はそれこそ1日中絵を描いていましたが、一つの絵にかける時間はそれほど長くはなかったように思います。
せいぜい一枚の絵に30分~、長くて1時間くらいでしょうか。
そして、高校時代は友人の同人小説のイラスト担当(絵師とは言えない…!)をやっていたのですが、それでも1枚の絵に1時間以上かけることは滅多にありませんでした。
その分、量はあって、数えてみたら、大小含めて300枚近くあったことには自分でも驚きました。
手元にないイラストもあるはずなので、それもあわせたら、それ以上…?
タッチも漫画風のもあれば、童話風、ポップ、デザイン…稚拙ながらも、多岐にわたっていました。
なんか、それらを見ると、ああ、私の原点だなぁ、って思いました。
そして、大学時代は、なんだか絵に対する欲求はあっても、なかなか吐き出せず、代わりに文章に傾倒していました。今でもその文章を吐き出すブログをやってたりします。こちらのブログでは、哲学とか心理学とか民俗学とか…興味のあるものについて、覚え書きする感じで書かせて頂いています。
社会人になってからは…不思議と、絵に関係することで縁があり、そこから「絵」で外に出るようになりました。
そして、今は、1枚の絵に対して、10時間は普通にかけて描くようになりました。
おかげで前は一気に描いてその場で完成させるパターンだったのが、今では一時保存をちまちまさせていただくようになりましたが;
1枚の絵に時間がかかるようになったのは、大型サイズの絵に挑戦するようになったこともあると思うのですが、色彩に対する欲も出てきたからだと思います。
少しずつですが、自分の絵における「色彩」というもの、掴めてきたような気がします。
何より、私の絵を好きだ、色彩が良い、絵の世界観に目が留まった、と仰って頂ける方がいらっしゃるということが理屈ぬきで嬉しくて、もっと絵を描きたい、って感じます。
(いつも暖かなお言葉を下さっている方々、有難うございます!)
またリボキャラの絵、描きたいなぁ(^^)
今度は誰を描こうか迷い中。
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