徒然なる絵日記。

こないだ、ある方の日記でちらっとドラえもんの話が出てきまして。
ドラ好きである私はもう反応せずにはいられなくて･･･ッ！

そして、久々にドラちゃんアニメを見返したくなりまして･･･。
今日、「帰ってきたドラえもん」を観ました。


･･･開始3分で号泣。


･･･たまらん。

ドラえもーーーーん！！！！

のび太ぁぁぁぁーーーー！！！

あれこそ絆だよ！！

そして、衝動的に描いたドラえもん。
すげぇ久しぶりだっっ！でもドラえもんのあったかい感じは出せたかも。




もう本当にドラえもん大好きです。
10年経っても20年経っても、きっと好きな作品。
…むしろ、年を重ねていくからこそ、より一層好きになってゆくのかもしれない。
今でも全巻、本棚の奥に保管されています。
力を抜いて、ほっとしたい時に引っ張り出します。

子供の頃は、ドラえもん、笑いながら観て、観終わった後は「あー面白かった」と家を飛び出していました。
でも、なんでだろう。
今「ドラえもん」を観ると、無性に泣きたくなります。
ぶっちゃけドラえもんとのび太が幸せそうに笑ってるのを見るだけでｳﾙｳﾙきます。

それに…今読んでわかることも、多いと思うのです。
子供の頃には気付かなかったドラえもん特有の哲学が最近心に沁みます。

例えば、なまけものののび太くん。
彼は本当に「マイペース」「のんびり屋」「泣き虫」「臆病者」…そういった性格が一徹しています。
だからこそ、ここぞという時に、「成長」します。
そんな彼の発言はさらっとしていて、けれど、ふと気付けば随分と深い言葉なのでは？と思うようなものが多いです。

「心当たりは、いつでも無数にあるよ」
これって、名言。
生きているからこそ、私たちは色んな根に糸を縁りつけて、そうして繋がっていく。
だから、どんなことが起こったって、廻り廻れば、それは私自身の「心当たり」にもなる。
なんか、この言葉好き。
失敗や望まぬことまで心当たりがあるというのは、ちょっとひやっとする気もするけれど、
世界に見放されていない気もする。
生きているから、繋がっている。

あとね、なんだかほっとしたのが、
「いっしょうけんめい、のんびりしよう」
「やる気になるのを待ってるの」
「いちばんいけないのは、自分なんかだめだと思いこむことだよ」
という言葉。


あー、やっぱりいいなぁドラちゃん。