徒然なる絵日記。

またもお久しぶりでｓ（もういいよ）

いやいやでもッ！ちょっと頑張ったんですよッ！（笑）
そうです！大幅にHPトップを改装しましたーーー！！！！！！
…いえ、実はやぶさかならぬ事情も、ありまして…その…。
もんすごく久々にHPトップページを微調整しようとHTMLをいじったら、変なところを修正してしまったらしく、レイアウトが原型ないほど酷い状態になり、もはや修正不可能だった為、一から作り直したとかそんな理由では…な、無い！無いですよ！ウフフ！（○▽○；；；；；←ノンブレス
…HTMLわかんないもん！わかんないもんっ！うえええええ！←
そして、新トップページに生まれ変わったわけですが…これまた苦労しました（笑）
ありがたいことに、HTML指導してくれた友達や労いのお言葉や新トップの感想を下さった方々がいらしてて…！！！！このサイトに訪れて下さっている方々や拍手も含め、本当に活力の源です…！
本当にありがとうございます、皆様…！！！！！ｍ（ΩωΩ）ｍ

さて、5月も半ば過ぎた頃…すっかり梅雨が本格化してまいりましたね。
雨自体はそんなに嫌いではないし、暑さもどちらかというと寒さに弱い私としてはまだ許容範囲。
ただ　湿気　が…いささか参るものでして。
長風呂やサウナとかもダメな人間です、空木（￣▽￣；）
なまじ呼吸が深いので、湿気が凄いと溺れるような感覚が付き纏って頭痛がするやらおえっとなるやらで。
まあ扇風機とかドライ入れたらけろりと治るんですがね！
早くカラッとした初夏カモーーーーン！！！！！！

というかもうすぐ夏なんですよね！（文章書いててようやく実感湧いてきたらしい）
夏が来たら何しようかな。どこ行こうかな。海は絶対行きたい。花鳥園行きたい。蓮の花観に行きたい。
あ、なんかわくわくしてきた（￣▽￣＊）゛
今年は美術展、どんなのやってるかなあ。最近チェックしてなかったや。

美術展といへば！
4月に「パウル・クレー展」観に行きました！
最近気になってた画家さんでして、多方面を風刺した作風やデザイン性、水彩の美しさがツボなんですよね。
パウル・クレーの作品は、見ているとどこか不安になるような、そういう不気味さがあるんですよね。
でも、どこか”冷たい暖かさ”も感じる。なんていうかね…常にこの方の作品には相反する印象を同時に抱くんですよね。だから、そこが凄く気になる画家さんなのですよ。
ミーハーながら、ポストカードも買い込んできました（笑）
http://paradiserin.tuna.be/15502227.html（戦利品）

5月にも「歌川国芳展」行ってきました！
もう本当に多彩な作品で溢れていました。勇壮な武士を描いた作品は本当に迫力があってカッコよかったし、猫や金魚をモチーフにした作品は本当に愛らしくてきゅんきゅんでした。
随分昔の時代に生まれた絵師さんなのに、ガッツリ現代の漫画表現に通じるものを積極的に取り入れていて吃驚しました。「現代の漫画家さんが描いたものだよ」と言われてもすんなり信じてしまいそうですよ。
特にうっとりしたのが、水や波の表現。こういう表現の仕方があったのか！と目からウロコでした。
作品数も膨大で、割と早足だったにも関わらず、がっつり2時間見回っていました。本当にボリュームも凄い美術展でした。
http://paradiserin.tuna.be/15586281.html（戦利品）

それと、3月だったかなあ、そのあたりにも京都で開催された「人体の不思議展」にも行ってました。
ええ、本物の遺体を展示しているということから、色々と問題となっておりまして、今後の開催を見合わされている展覧会ではあります。
最後の開催かと言われていたものでしたので、1度は見ておきたい、と思って駆け込みました。
大学時代から、気になっていた美術展ではあるのです。
まあ、後にニュースで報道されていたのを見た母からは随分「信じられない！なんでそんな展覧会行ったの」と愕然とされましたが…まあ考えることはあるのですよ、私なりに。ましてや大学時代ではもろそういった題材を取り扱っていたのだから、凄く気になっていたんだぜ…！
現代人は、医療技術が発達していて、病気のケアやその他諸々医療機関に助けられる機会も増えています。
ただ、それは同時に「死を隠蔽する」面もあるのですよ。「病院」という空間に「死」の要素を押し込めることで、現代人は生活の中で「死」に触れる機会が大幅に減っている面が無きしにあらず。
昔の時代では、例えば道端に人が死んでいても、当たり前に横切り、処理し、弔いをします。「死人」も日常のひとつだったんですよね。でも現代人は「死人」は果たして”日常”なのでしょうか。「病院」という空間は一種の隔離された空間…というニュアンスもあるんじゃないでしょうか。
そういう意味で現代人は「死を隠蔽する」面があるんじゃないか…というのが私個人の死生観。
（勿論、個々によって環境も違うのですから、全て同じとは限りませんけども。あくまでも全体的に、そういう傾向が強いんじゃないか、というお話）
だから、そんな現代に、こういったコンセプトの展覧会が開催されるのは、新鮮だと感じたんですよね。
もろ「死」の姿をドンと衆目に投下した、そういう展覧会。
それとは別に、医療に携わる学生や現役の面からも人体について勉強になる展覧会だなあと思いました。実際、展覧会では、医療系の学生さんらしき方々で溢れ返っていて、各々がメモを熱心に取っていました。中では実際に指差してプチ講義してたりも。

まあ問題になってることも、理由はあるのですよね。ソレが本当なら確かに問題だとは思いましたが…ううむ；生命倫理は難しい…。

でも、本当に行ってよかった、と思う展覧会でした。あの、臓器や筋肉が「人間」になるんだなあ…と凄く不思議な気持ちになりましたもの。私も、同じ構造で、こうして動いて、呼吸して、生活して、生きてるわけなんですもんね。これほど不思議なことを、自分はいつしか「当たり前のこと」として受け止めて生活していたのかと思うとなんだかね、怖ッぇえぇぇえぇ！と思ったわけですよ（笑）
本当にこの展覧会はいい契機でした。

ってあれ？なんだかんだ美術展行ってたんだなぁ（笑）


とりあえず、最近描いたオリジナル絵をアップしまする～。
最近は、手ブロ以外のツールでもいくつか描いていまして、今回の記事ではそれらを中心にアップします。



【　腐蝕　】

―――それは快感にも似て。

＊

腐蝕をテーマに何か、描きたかったんですよね。
眼帯と薔薇を描くのが異常に楽しかったです。
なんというか、気分が沈んでいた時に描いたものなんですが、不思議とそういう時に描く絵は後々にいたく気に入ってしまうことが多いです。感情がモロに出るからなんでしょうかね…。

＊



【　鳴らない風鈴　】

しとしと　ざあざあ
雨の冷たさに、わたしの音はすっかり凍り付いて仕舞いました。
其れは其れはひどく気分が沈むもので御座います。
然れども、悪い事ばかりでは無いので御座います。

この雨に紛れて、ひそりと涙を流せるのですから。


＊

梅雨、風鈴、和傘、鬱々。
それらを詰め込みたくてこうなった（○▽○　）テヘ☆

単色で描くのが楽しい時期でした（笑）


さて、今日はここまでで…！
相変わらず長文日記…いつも読んでくださっている方々に感謝します…！＞＜。


以下は、拍手のお返事です（＊＾▽＾＊）拍手を押して下さっている方々も本当にありがとうございます！