徒然なる絵日記。

――禁断の果実を喰んだのは、 果たしてアダムとイヴだけだったのか。



その答えは黄金のひかりだけが知ってる。



＊

久々に、某お絵描きBBSサイトを訪れて、ちょこっとオリジナルお題板を覗いてみたらば。
２，３つ前のお題で気になるお題を発掘しちゃったんですねー。
その気になるお題、とは。

「誘惑の蛇、すなわち黄金の林檎を愛した竜」…とな。

面白そうなお題だと思いまして！
前者だけだとやっぱアダムトイブに林檎を教えた蛇が連想されるけど…悪魔とかそういうイメージですよねー。
でも後者だと何やら清らかで切なげな感じですね。

それがイコール、とな。

それは背景にどんな物語があるのか…！と妄想が滾りまｓ（ｒｙ

こうして、ベタではありますが、イヴ（黄金の林檎）を愛した蛇、というストーリーが思い浮かびました。まぁアダムが居るから、蛇は失恋まっしぐら（笑）
でもそんな不憫な立ち位置のキャラがね、とても、とても大好物ですとも！←


そして、気付いたら手が滑りました（＾ｑ＾）←
ええもうツルッと。


だって美味しいじゃないですか…悪魔さん…悪魔さんの恋の相手はイヴ。

いつもより意識して中性的な感じに練り込んでみましたが、うまく出せてるかしら…。
後はやっぱ悪魔さんなので、性的な色気といいますか、それ頑張ってみたけども、私にはまだまだ早かったやうだ（まがお）←

この悪魔さん（蛇）も禁断の果実を食べちゃってます。
だから、本物の恋を知ってしまった。
そして、悪魔にも「死」が降りかかりました、とさ。

それを知ってるのは、カミサマ　だけ。


＊

描いてて楽しいモチーフですねー。
さて。最近について。

ちょーっと不安定、なようです。
でも誕生日前後って、ここ数年は割とこんな感じになっちゃいます。
やっぱりこの年になりますとねー、色々振り返ってしまうんですよ、こういう節目にね。
でもほんとにね、今年でようやく一区切り、なんですよね。
決して短くはない、この年数をここまで無事に生きてこれたことは果てしなく幸運だと思っています。
一方で、相棒とも話したんですが、「ラストに思い出に残る何かをやりたいね」と。
何かの岐路に立つことが、この年にはきっと多いだろうと思います。
そして、その時その時にしか感じられない「瞬間」もまたきっとあるんでしょうね。

きっと私はこれからも写真を撮るでしょう。
きっと私はこれからも絵を描くでしょう。
きっと私はこれからも文を綴るでしょう。

きっと私はこれからも何かを残そうと足掻くのでしょう。


留まってないで、歩き出さなきゃですね。




ちゃんとこの眼に世界を映さなくては。