徒然なる絵日記。

＞きっとあなたはタイトルやイラストで目を引く短編小説や、有名な方の小説しか読まないんでしょうね〜（略）

メッセージ、拝読させて頂きました。

あなた様からのメッセージにどう返事したらよいか迷いましたが、とりあえず、メッセージの最後の一文「しょせん文字書きは絵描きに勝てないんですね」というお言葉がひどく引っかかってしまいましたので、私なりに言葉を尽くしてお返事させて頂きたいと思います。勿論これは「あくまで私個人の考え」であって、あなた様のそのお考えや葛藤を否定するものではありません。それだけはお含みの上で以下をお読み頂けると幸いです。

まず、メッセージを下さった発端はおそらくRTで広まっていた「pixivの評価」についての記事への私のコメントに対してのことだとお見受けします。

ですので、改めてあの記事について私が感じたことをここにお伝えしますね。

率直に言いますと、あの記事内容のすべてを肯定するということは、むしろ文字書きさんを軽視していることのように感じて、ひどく抵抗感がありました。（勿論これは私自身の解釈の問題です）

また、絵描きは簡単にちやほやされるといった論調にも感じられて、私個人としては文字書きとしても絵描きとしても、あの記事内容に寄り添えませんでした。

だからこそ、創作での産みの苦しみは決して否定しませんが、私としてはあの記事の論調に対して「あなたはそう思うんですね」と、あくまで自分と違う考えを持った創作論として線引いただけです。

そして、「しょせん文字書きは絵描きに勝てない」というお言葉についてなんですが、私にとってはその両極はそもそものフィールドが違うと思っています。アプローチ方法もアウトプットの手法も物語構造の組み立てすら異なります。（これは私自身が文字も絵も一応嗜んでいる中での感覚なんですが…）

だから、文字と絵を並べて「勝つ」「負ける」という天秤に乗せようというお話には無理があるのではないでしょうか…。

評価の世界はどうしても苦しいです。それは絵でも文字でも。絵の世界だってうまくいくことは一部で、タイミング頼みだったりします。その中で足掻く努力はとても大事ですし、決して無意味なことではありません。ただ、そのために頑張りすぎて、創作することの楽しさを手放してしまったらそれこそ悲劇ではないかなと。

ある程度、自身の創作活動に対する「自由」を守らなきゃならないと、そしてそれが出来るのは自身だけだと、私は思っています…。

最後に。

私は好きな本を読んで、好きな絵を見て、好きな方とお話して、好きなことを呟いて、それらを引っくるめて、生きるためのライフハックにしてるだけです。あなた様にとってどう言う風に見えていたとしても、私自身はそんな自分を恥ずかしいなんて思いません。

どうぞご随意にブロックしてくださいませ。

【マシュマロのお返事】

2019年2月1９日

＞こんばんは。以前失礼ながらも空木さんに耳が聞こえないのか～という質問した者です。

こんばんは、折り返し暖かなメッセージをありがとうございます！

メッセージ、隅から隅まで大事に読ませていただきました。

デリケートなご事情までお話してくださり、とても誠実な想いを感じました。

（ツイッターでそのままマシュマロのお返事をしてしまうと、誰にでもメッセージの内容が見えてしまうので、あえてこちらでお返事させていただきますね…！）

貴方様の文章ひとつひとつから本当にアイナナという作品が好きだということ、またそれに救われたのだということがすごく伝わってきて、こんな風にアイナナが好きな方に自分の作品を見てもらえてたんだなあって本当に心から嬉しくなりました。

ミツヤマを始め、男性同士の恋愛要素に萌えて日々荒ぶっていますが、その根本はやっぱりアイナナという作品が大好きだからこその情熱なので、私の作品がきらきらと、生き生きして見えたという貴方様のお言葉が本当に嬉しかったです、ありがとうございます！

そして、私の障害（耳）のことに対しても寄り添うような染み入るお言葉をありがとうございます。

沢山苦労されたと思います、と私をおもんばかってくださる貴方様こそ、私が知らないご苦労をきっとたくさんされてきた方だと思います。だからこそ、障害を抱える生活まで見通した気遣いと優しさに満ちたお言葉を伝えてくださってるんだなあと心から思います。

私の作品が貴方様を元気付けられたのだということ、そしてそんな風に見守って頂けていることを知ることができて、私も本当に幸せです。

ネットの狭間で私を見つけてくださって、更に暖かなお言葉を本当にありがとうございます。

（障害関連で人間関係にご苦労されたことについてなのですが、こんな風に私に優しくしてくださる貴方様ならきっと身近な周りも今後いい方向になっていくだろうと私は思います。だって実際、ネットの向こうでさえ私はもう貴方様のことが好きになりましたし、とても応援したいと思っていますから。）

これからも貴方様の心の琴線に触れられるような作品を作っていけたらと思います。

本当に暖かなメッセージをありがとうございました。

今後も相変わらず描きたいものを描いていくスタンスとなりますが、どうか見守っていただけると嬉しいです。

 

こんにちは、ご無沙汰しております…！

早いもので、もう2019年を迎えておりましたね…。

年の瀬に何かとリアル生活の方でばたばたしてしまったのですが、

幸い無事、家族全員新しい年を迎えることができてほっとしております。

色々と、変わることはあるんだよなあ…と考えさせられる旧年でしたが、

新年もまた、相変わらず絵を描くというライフワークはそのままに、

空木らしく好きなことに対して迷いなく突き進みたいなと思います。

どうか見守って頂けると幸いです。

また、旧年の11月トプステ、そして新年明けて参加したインテのイベントでは

本当にたくさんの暖かなお言葉とお力添えをありがとうございました！！！

11月トプステの「琥珀色のルフランを奏でよう」についてはとても思い入れがあるので、

後々記事でつらつらひとりごとをしたためておきたいなあと思います。

そして1月の「セクシーシャッフル」！

なんとまさかの初の年齢制限本を発行することになるとは（笑）

でもとても楽しかったですひゃー！

一度「そういう」描写を含めえっちなお話をきっちり仕上げられたと思うと

結構踏ん切りついちゃいますね…（笑）

今まではこう、らくがきというか雑にしか描いてなくて…アイナナに限らず、

前ジャンルも含めて、直球な年齢制限ありのお話として描くのは初めてでした。

（一応ワートリの米時では年齢制限ありのお話は描いたことあるにはあるんですけど…

結構ふわっとごまかしごまかしだったので…）

とりあえず推しのすけべはずずいとどんどん描きたい欲が出てきたので、

頑張りたいです（笑）

それでは下記よりメッセージのお返事をさせていただきます。
中にはだいぶお返事が遅くなったものもありまして…！大変申し訳ございません。
けれど、これらのメッセージで年末年始を乗り切れたといって過言ではなく、
なんどもなんども読み返すくらい嬉しかったです…ありがとうございます…！

ブログお返事

2018年12月15日

＞愛弓さま

改めまして「琥珀色のルフランを奏でよう」への暖かなご感想ありがとうございます…！

三月の境遇について、私自身なかなかに辛い描写だったので、その中に三月の生来な強さを感じ取って頂けたなら描き手冥利に尽きます…！

そしてあえて描写しなかった大和さんの心情を的確に捉えて頂いていてとても嬉しかったですヽ(；▽；)ノ✨

ラストの落とし所は相当迷っていたので、愛弓さんの「記憶を失っても、同じように惹かれあった二人は、この二人にしか創ることのできない未来をこれから創っていく」というお言葉にすべてが報われました…ありがとうございます。失われたものは確かにあるけれど、新たに築いていけるものがきっとあるのだということを描きたかったので…それを汲み取って下さってありがとうございます。

そして、拙宅の創作そのものに対しての暖かなお言葉、とても心強く、励みになります…！(*；ω；*)

これからもきっと描きたいものを描くことしかできない不器用な創作スタンスであろうかと思うのですが、また愛弓さんの心の琴線に触れられるようなものを創れたらいいなあと心から思います。

どうか見守って頂けるととても嬉しいです！

2018年12月19日

＞「向日葵の呼び声」と「琥珀色のルフランを奏でよう」を通販にて買わせていただきました。どちらの作品も胸がぎゅーっと締め付けられる感覚で一気に読ませて頂きました…

既刊2冊もお求めくださり、しかも暖かなご感想をありがとうございます…！隅から隅まで丁寧に拾い上げてくださっていて、本当に嬉しくてなんどもなんども読み返しておりました。

まさに仰る通り、3部でつまびらかとなった大和さんの在り方、抜きたくてもきっと簡単には抜けないであろう楔、それを最も象徴するシーンがあの高架下の光と陰の両極線上に立つ2人のシーン、そしてモノローグだったので、その意を汲み取って頂けて本当にとても嬉しいです。

また、琥珀色～にた敷いてのご感想も、あえて描写しなかった大和さんの心情にもしっかり読み取ってくださっていてびっくりしました！やったーー伝わってる…！！！そして、「日翳のひかり」のように別視点のお話も読みたいとのお言葉もありがとうございます！実のところ、琥珀色～の大和さん視点も描くかどうか迷っていたので、貴方様のお言葉に背中を押されました。時間はかかりますが、いずれ大和さん視点も仕上げたいなと思っていますので、よろしければどうか見守ってやってくださいませ。

改めまして、暖かなご感想を本当にありがとうございます！

2019年1月14日

＞インテで向日葵の呼び声と、琥珀色のルフランを奏でようの2冊を購入した者です。 

先日のインテではスペースまでお越しくださり、更に暖かなメッセージをありがとうございます！

「この本を買えてよかった」とまで思って頂ける作品が作れたのかと思うと本当に嬉しく、とても励みになります…！「キラキラしている」そして「大切にします」とのお言葉に、私の方こそ本を出せてよかったなあと心から思いました。

本当にありがとうございます！

2019年1月28日

＞水口さま

この度は自家通販にお申し込みくださりありがとうございました！無事届いたようでほっとしております✨

そして早速のご感想もありがとうございます…！

拙作品、お気に召して頂けたようで思わず万歳しちゃいました✨

わーいわーい我が家の三月かっこいいって言っていただけた！！

これからも頑張ってかっっっっこいい三月を描いて行きたいです！

改めまして、暖かなお言葉本当にありがとうございます！

＞セクシーシャッフル、めちゃくちゃえっちで最高でした！ありがとうございます！

ひゃわああああ！こちらこそありがとうございます！

ちゃんとえっちでしたか！！！！よかった…！よかった…！！！（笑）

なんせ初の年齢制限本でしたので、ものすごく緊張しいでした…少しでも楽しんで頂けたなら幸いです！✨

【メッセージのお返事】

【１１月２５日に頂いたメッセージ】

>向日葵の呼び声を先日のイベントで購入し読ませていただきました。声が聞こえないとのことでしたが、～の方

先日のトプステではスペースまでお越しくださり、更に暖かなメッセージをありがとうございます…！✨

そうなんです…！まさかリズムゲームにここまでハマることになるとは思いもよらずで、自分でも吃驚しております（笑）

アイナナの曲自体はやっぱり私の耳ではいつでもどこでもすぐに聴けるというわけではなく、基本歌詞優位で楽しんでいて、家用のヘッドホンで集中しての聞き取りでやっと曲に浸れるという塩梅です。幸い友人にもサポートしてもらって歌詞も早いうちに確認でき、音の取り方も教えてもらったりしています～それでもきっと私が拾える音は健聴の方と全く同じ聴こえ方ではないしわかってない機微もたくさんあるんだろうなと思います。

だからこそ、「向日葵の呼び声」について「音の欠落を感じさせない素晴らしいお話」とおっしゃってくださったそのお言葉に心からほっとしましたし、とてもとても嬉しかったです。ありがとうございます！

そして、新刊の「琥珀色のルフランを奏でよう」もご購入頂いていたようで…！新刊の方も何かしらの情動が伝われば幸いです。

改めて暖かなお言葉を本当にありがとうございます。

>32月ライブ2お疲れ様でした！新刊素晴らしかったです！ひとこまひとこま噛みしめるように読みました～の方

先日のトプステではスペースまでお越しくださり、更に暖かなメッセージをありがとうございます…！✨

新刊についてもとても励みになりました…これからも私が思う最高のミツヤマを描いていきたいです！

ノベルティのポスカも喜んでもらえて嬉しいです！半ば土壇場で「そうだ、ノベルティつけよう！でも時間ないな！？何がいいんだろう！？」とバタバタする中で準備したものだったので、そう言ってもらえてほっとしました…！

ありがとうございます！(*^▽^*)

>今回トプステ13で「琥珀色のルフランを奏でよう」を購入させていただきました。不慮の事故により三月くんが記憶を失って…の方 

先日のトプステではスペースまでお越しくださり、更に新刊について隅々まで読み込んでくださったことが伝わってくる暖かなメッセージをありがとうございます…！

記憶を失う以前の三月と大和さんが「好き合っていた仲」だったことは作中で明言していなかったので、その辺をしっかりと拾っていただけていて思わず万歳でした！！よかった伝わっていた…！✨

そして記憶を失う前なら甘えてくれていたのかと自分にヤキモチ妬いちゃうミツは私も描きながらによによしておりました！（笑）とにもかく二人とも隠してるようで隠せてないよ！ダダ漏れだよ！！！っていうような「好き」の交錯を描きたかったので、このくすぐったさを共有して頂けて嬉しいです…✨

本当に隅から隅まで丁寧に読み解いてくださっていて、照れくさいながらも新刊を描き上げられることができて本当によかったと思いました！此方こそありがとうございます(*^▽^*)